工事広報 玉川ダム維持工事(令和7年12月)

いつも門脇組のホームページをご覧いただき、誠にありがとうございます。
寒さが日に日に増してきましたが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
弊社では、いよいよ本格的な冬に向けて、作業体制を冬期仕様へと切り替える準備を進めております。

玉川ダム維持工事では冬期の除雪作業に向けた準備作業を行っております。

除雪前の準備

作業に先立ち、除雪用の重機・車両について以下の整備点検を実施しました。

  • エンジンオイル・冷却水の確認
  • ライト・警告灯の動作チェック
  • ブレードやチェーンの取り付け状況の確認 など

また、作業効率と安全性を高めるため、道路脇や作業範囲に目印ポールを設置しました。
これは積雪時でも境界や作業範囲を明確に把握できるようにするためのもので、除雪作業の安全に大きく寄与します。

除雪作業の運用と注意点

作業は、ダム職員の出退勤やダム管理施設を点検する業者さんに影響が出ないよう時間帯に配慮して実施しています。

  • 朝の作業:出勤前、午前5時頃から除雪開始 午前8時頃まで除雪完了
  • 夕方の作業降雪が多い日は15時頃から再度除雪を実施する場合あり

安全第一での作業運用

除雪作業中は、以下のような安全対策を徹底しています。

◾️ 作業員と車両の連携による接触防止

重機や除雪車両の周囲では、作業員との合図ルールを明確に定めて運用しています。

  • 車両を動かす際は、**「手を挙げてから動く」「合図音を鳴らしてから始動する」**などの決まりを守り、作業員が認識していることを確認した上で操作します。
  • また、接触事故を未然に防ぐため、車両と作業員の十分な離隔距離の確保と、作業前には除雪ルートや人の配置などを事前に打ち合わせ・共有しています。

弊社ではこのようなルールを「安全教育資料」として明文化し、日々の作業に反映させています。

◾️ 夜間や吹雪時の視認性確保

暗所や降雪時でも作業の安全を保つため、作業灯の使用反射材付き作業服の着用を徹底しています。

◾️ 路面凍結への対策

スリップ事故を防ぐため、必要に応じてタイヤチェーンを装着し、速度を抑えた慎重な走行を行っています。
また、定期的に路面状況を確認しながら安全に作業を進めております。

今後も、安全を第一に、玉川ダムの冬期管理が円滑に進むよう、丁寧な除雪作業を継続してまいります。
次回の工事広報もどうぞよろしくお願いいたします。

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怪我に注意してこれからも頑張っていってほしいですね!⛷️⛷️