玉川ダム維持工事 工事広報(令和5年1月)
現在玉川ダム維持工事では、玉川ダム管理施設の雪下ろしや屋根から垂れ下がった雪庇を取り除く作業を行っています。
雪下ろし作業は屋根に上がって作業を行いますので、転落や墜落の危険があります。
わが社では雪下ろし作業員全員にフルハーネス型の安全帯貸し出し、装着を徹底して転落墜落災害の防止に十分に気を付けております。
豪雪地帯では、屋根の雪下ろしなどの除雪作業中の事故が多く発生しており、
多雪の年には、年間1000件以上の事故が発生し、100人以上が亡くなるなど深刻な被害となっています。
死亡事故の約8割は65歳以上の高齢者による事故となっていることから、高齢者を中心とした除雪作業中の安全対策の実施や
命綱・安全帯・ヘルメット等の安全対策用具の普及を図る必要があります。
自宅や工場での雪下ろしをする時は、昔から安全対策を行わなくても事故に遭わなかったから大丈夫と考えるのはとても危険です。
地域が一体となって安全な除雪作業を行いましょう。
工事広報を見て頂けた方の事故やケガを防ぐ一手になってくれれば幸いです。
工事広報は各現場より月1回程度の頻度で更新されます。