熱中症対策を万全に!

梅雨明けが近づいてきたおかげかだいぶ蒸し暑い日が増えてまいりました。
広報係も現場にいると日差しが強く感じるようなってきましたが
皆さんはいかがお過ごしでしょうか。

門脇組では現場でがんばって仕事してくれている、作業員の皆さんへ向けて
熱中症を防ぐ対策として、塩飴(最近は塩タブレットが多いです。)を配布しております。

血圧高めの広報係も注意して摂取しております!

現場ではWBGT計(暑さ指数を計測する温度計)を配備して適時現場責任者が数値を確認して作業員への指導を行うよう
取り組んでおります。※日陰の少ないグラウンドで作業時にテントとWBGT計を設置しました!

WBGTとは

暑さ指数(WBGT:湿球黒球温度)とは、人間の熱バランスに影響の大きい
気温 湿度 輻射熱ふくしゃねつ ※1
の、3つを取り入れた温度の指標です。※2
※1  輻射熱とは、日射しを浴びたときに受ける熱や、地面、建物、人体などから出ている熱です。温度が高い物からはたくさん出ます。
※2  正確には、これら3つに加え、風(気流)も指標に影響します。

環境省熱中症予防情報サイト 暑さ指数(WBGT)について学ぼう (env.go.jp)

幸い広報係は熱中症になったことは無いのですが、以前に家族が熱中症になったときは1週間位寝込んでおりました。

以前に広報係が研修でいきました、熱中症予防教育での講師からの事例では
真夏の暑い中屋外の作業で、お昼休憩前に体調不良を伝え冷房の効いた休憩室で休んでいたところ
そのまま体調が戻らず意識不明から亡くなってしまうという、悲しい事故があったとお話を受けました。

この事例の場合は、休ませる対策だけではなくすぐ救急車を呼ぶ、一人にさせない、重症度をしっかりと把握する等
現場責任者が出来ることをしましょうと説明を受けました。

夏だからだけでは済まさず、しっかりと対策を練って熱中症を防いでいきましょう!